わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。(1ヨハネ4:16)

★自分が制御できないものに気づく

あらゆる種類の獣や鳥、また這(は)う者や海の生き物は、人間によって制御されていますし、これまでも制御されてきました。しかし、舌を制御できる人は一人もいません。舌は、疲れを知らない悪で死をもたらす毒に満ちています。

(ヤコブ書3:7-8)

さまざまな環境の変化からくるのか、各地で動物によるさまざまな被害がニュースになっています。あらためて、こんなにも多くの被害があったのだと気づかされます。

その上で聖書は、「舌」、つまり言葉で犯す様々な過ちや罪についてはっきりと「舌は火です。舌は『不義の世界』です」とまで言います。
そして、それを人だれ一人制御できていない…と。

だからまず、自分は人の言葉で傷つくことがあるし、また傷つけることがあるのだと、気づくこと、知ることが大切です。

聖書は、神さまの言葉と思いをいただき、それを自分の言葉に乗せることの幸いをかたります。そしてさらに、神の霊によってわたしたちの祈りが変えられる経験も語ります。
それがあのペンテコステの経験でもあるのです。 

  すると、一同は聖霊に満たされ、「霊」が語らせるままに、他の国々の言葉で話し出した。(使徒2:4)
 その言葉は、さまざまな言語で「神の偉大なわざを語る」もので会ったことも記録されています。(同:11)

 とても不思議。でもわたしたちに大切な経験だと紹介されているのです。

  • 祈り 恵み深い天の父なる神さま。あなたはわたしの思いや言葉をよくご存じです。時々、わたしの不用意な言葉で人を傷つけ、また逆に傷つくこともあります。どうかあなたの霊の豊かな恵みによってわたしの思いも、そして言葉もきよめてください。
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