わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。(1ヨハネ4:16)

★いのちの事柄もすべて

「わたしは裸で母の胎を出た。裸でそこに帰ろう。主は与え、主は奪う。主の御名はほめたたえられよ。」

(ヨブ記1:21)

苦難のしもべと呼ばれるヨブが、その苦しみのまっただな中で告白した、神さま信頼のことばです。
ものごとが順調に進む時も、そうでない時も。そしていのちのこともすべて、神さまの御手の中にあるという告白です。

それは、神さまが勝手をなさる…という意味ではありません。そこには自分たちが知りえない、最善があることを信じます。

ある時、わたしの心にこの言葉が特別に響きました。そしてなぜかわたしは、子どもが与えられると教えられたように感じました。
この御言葉のもとで、生まれて直後のその子のいのちを巡る入院生活の中でも、すべては神さまの御手にあることを感じ、過ごすことができたのです。

今もこの言葉が、わたしのそばにあり、心にあります。そして今も告白しています。
「主は与え、主は奪う。主の御名はたたえられよ」と。

  • 祈り いのちの主である神さま。わたしとわたしの家族のすべて、それは命のことがらも、あなたの御手にあります。どうかわたしが、そして家族の一人一人が、あなたに目を向けて、導いていただき、生きる喜びと力を得て歩む者としてください。
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