この書物は、キリスト・イエスへの信仰を通して救いに導く知恵を、あなたに与えることができます。
（テモテへの第二の手紙3:15）
若い牧会者テモテを支えた目に見える最も大切なよりどころは、聖書(当時は旧約）を読むということでした。
御言葉によって、励まされ、気づきを与えられ、また導かれていく。そればかりでなく御言葉によって祈ることを通して信仰が引き上げらるという経験をしていたことがうかがえます。
わたしたちは更に、キリストの福音を具体的にあらわす新約聖書をいただき、そればかりでなく、聖霊のみ助けをいただいてそれを読むことができます。
当時も、今も、神さまは、この御言葉を読むことで、「キリスト・イエスへの信仰を通して救いに導く知恵」をわたしたちにくださいます。
どうか、今日も期待をもって聖書に耳を傾けましょう。それがわたしたちの生きる力となります。
イエスはお答えになった。「『人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る一つ一つの言葉で生きる』と書いてある。」(マタイ4:4）
- -祈り 主よ、今日あなたの御言葉に私の心を向けています。どうかわたしに語ってください、気づきと諭し、そしてあなたの救い、知恵を与え、信仰を与えて下さい。
