主の成し遂げられた驚くべき御業と奇跡を 主の口から出る裁きを心に留めよ。
(歴代誌上16:12)
時を経てやっと神の箱がエルサレムに運び込まれ、ダビデの用意した天幕に迎えられるその時に、ダビデはレビ人たちに銘じて感謝と賛美をささげるように命じています。
これまで周囲の強国の脅威を経験してきた民は、同時に神さまの守りも経験してきました。
今、神の箱を迎えて、そのすべての栄光を主に帰して賛美しています。
わたしたちもその時々に自分に迫る困難や問題の大きさ、自分の非力さに心が塞(ふさ)ぐ時があるかもしれません。そこでわたしたちは、大いなる勝利と解放の主に祈ることができます。
ダビデとその民が経験した数々の奇跡は、わたしたちにも生けるまことの神さまを示します。
賛美と同時に「心に留めよ」と私たちに迫るのです。
- 祈り 恵み深いまことの天の父なる神さま。あなたがわたしとわたしの人生、わたしが遣わされているこの時代に、あなたの良いご計画をお持ちであることを信じます。どうか出くわす様々な困難があっても、あなたに目を向けて祈り、また御言葉に従うことができますように、導いていてください。