身寄りのないやもめを大事にしてあげなさい。
(テモテ第一の手紙5:3)
彼女たちは、世の中的には小さな存在でした。でも神さまと教会は、尊ぶべき存在として大事します。
他訳では、「敬いなさい」ともあります。
5:5 身寄りがなく独り暮らしのやもめは、神に希望を置き、昼も夜も願いと祈りを続けますが、…
教会において、そのようなやもめは、身寄りがないから無益ではありません。むしろ、その霊性に注目しています。
神のみに希望を置くことを知り、昼も夜も主に目を向けてとりなし祈る存在となり、人々の尊敬を受けていたのです。
わたしたちの周囲では、「神さまに頼るしかない」ということを、小さく見る人たちがいるかも知れません。
しかし、聖書は、そこに「ただ上に希望を置く」ことを知る人は尊敬すべき、と語るのです。
- 祈り 主よ、わたしたちの教会にも、「神に望みを置く」やもめの方々がいます。主ご自身がその方々に、霊的祝福を注いでください。またわたしたちも、敬意と愛を持ってその方々を大切にする教会でありますよう祝福してください。