わたしたちは、あなたがたの信仰を支配するつもりはなく、むしろ、あなたがたの喜びのために協力する者です。あなたがたは信仰に基づいてしっかり立っているからです。
(コリント人への第二の手紙1:21)
祈りつついろいろな計画や目標を立てても、なかなか実現できないことで、その不満が誰かに向けられることがあるかもしれません。
コリントの教会の人々の中には、パウロが訪れるという計画が実現しないことで彼を非難し始めていました。そんな彼らへの言葉は印象的です。
…神を証人に立てて、命にかけて誓いますが、わたしがまだコリントにいかずにいるのは、あなたがたへの思いやりからです。(:20)
そして今日の上げた言葉につがなります。
「…あなたがたの信仰を支配するつもりはなく、むしろあなたがたの喜びのために協力する者です」と。
コリントの教会はパウロの思いやりに気づくことができたでしょうか。
振り返って自分はどうだろうか? そう気づきが問われます。
- 祈り 愛する神さま。わたしたちは実現しない何かのことがらで、不満を抱えやすいものです。たとえそれがわたしたちへの配慮であっても気づかないこともある、そのことを知りました。どうか深呼吸して、あなたの最善を知ること、そして受け入れることができるように導いてください。