「わたしはあなたを母の胎内に造る前からあなたを知っていた。母の胎から生まれる前に わたしはあなたを聖別し 諸国民の預言者として立てた。」
(エレミヤ書1:5)
エレミヤに預言者としての召命を語ったとき、神さまは、その生まれる前から彼に計画を持ち、備えておられたことが言われています。
「エレミヤは若くて特別だから…」と、自分と離して考えることなく、”わたしをも神さまは知っていてくださり、ご計画をお持ちである”ということを覚えてください。
いわゆる生い立ちが不幸…と言われる人もいます。それでもなお神さまは、そんなあなたのことをだれよりもよく知っていてくださいます。
だから、わたしたちにとって大切なのは、この神さまに目を向けて、自分の道を訪ね求めることです。
それは、若い人はもちろん、落としを召された方も、この地で生かされている限り、神さまに知っていただいているからです。
そういえば、アブラハムは75歳のとき、モーセは80歳で、その召命の言葉を受け取りました。わたしたちも期待していいのです。
- 祈り すべての物事をよくご存知の神さま。あなたが小さなわたしをも知っていてくださり、心にかけていてくださることを、感謝いたします。どうかわたしにあるあなたのご計画を聴くことができますように、わたしに聴く耳、従う心を与えていてください。