「お前は顔に汗を流してパンを得る 土に返るときまで。お前がそこから取られた土に。塵(ちり)にすぎないお前は塵に返る。」
(創世記3:19)
神に背を向けた人が受けた呪いのありさまは、わたしたちの今の当たり前になっていることに気づかされます。
この創世記のはじめの一連の記事は、神さまが元々わたしたちを祝福に満ちた世界においてくださったことを知らせ、罪のゆえの呪いの現実の恐ろしさを語ります。
イエス・キリストは、そんな罪の呪いから開放して、将来受けるべき生命に満ちた祝福の回復を救いとして語ります。ご自身が、その呪いのすべてを受けてくださったからです。
キリストは、わたしたちのために呪いとなって、わたしたちを律法(神の定めた法)の呪いから贖い出してくださいました。(ガラテヤ3:13 )
神さまはわたしたちの回復、命の祝福を望んでいてくださっています。
この希望を信じて受け取っているわたしたちは、幸いなのです。
- 祈り 天地の造り主なる神さま、あなたはわたしたちを元々祝福の世界を与えていてくださったことを創世記を通して知りました。また罪のゆえの呪いの恐ろしさも見ました。わたしは、その呪いのループからお救いくださるイエス・キリストの救いを信じます。どうかわたしの生活を癒やし、将来の希望をいよいよ明らかにしてください。