わたしの魂よ、沈黙して、ただ神に向かえ。ただ神にのみ、わたしは希望をおいている。神はわたしの岩、わたしの救い、砦の塔、わたしは動揺しない。
(詩篇62:6-7)
内外の多くの敵が、自分の力を主張して、襲いかかってくる現実を経験する中、神に頼ることを告白するダビデの信仰です。
この62編全体をぜひお読みください。彼の最初の告白はこうあります。
わたしの魂は沈黙して、ただ神に向かう。神にわたしの救いはある。(:2)
現実的な周囲の敵意のなかでざわつく思いと悩みをすべてゆだねて、ただ神に向かうダビデの姿は、現代のわたしたち信仰者のあるべき姿を示します。
- 祈り 主よ、わたしはあなたを頼りとします。わたしたちを襲い来る力や雰囲気にのまれることなく、あなたに目を向け続け、あなたの救いを信じ切って生きる者とならせてください。