そこでわたしは反論した。「天にいます神御自ら、わたしたちにこの工事を成功させてくださる。その僕(しもべ)であるわたしたちは立ち上がって町を再建する。あなたたちには、エルサレムの中に領分もなければ、それに対する権利も記録もない。」
(ネヘミヤ記2:20)
王の信任も受けてエルサレムに到着したネヘミヤ。彼は、町の荒廃を目の当たりにして、その町の再建を”神の御心”として宣言したのです。
神の御手が恵み深くわたしを守り、王がわたしに言ってくれた言葉を彼らに告げると、彼らは「早速、建築に取りかかろう」と応じ、この良い企てに奮い立った。(:18)
しかしそこには、ネヘミヤたちに敵対する者たちもいて、彼をあざ笑いました。
そんな中、ネヘミヤが依(よ)って立つところは、神さまでした。
「天にいます神御自らわたしたちのこの工事を成功させてくださる」。「わたしたちは立ち上がって町を再建する」と言い切る。 それは、わたしたちもならうべき信仰の言葉です。
神の御心を御言葉を通して得ること。困難な状況と妨げがあっても、神がなしてくださるという信仰の言葉を大切にすることです。
神が共にいてくださって、してくださる御業に期待しましょう。
- 祈り 主よ、わたしの歩みにあなたのご計画が成就しますように。あなたの御心を行うとき、あなたが成し遂げてくださるという確信と信仰の告白を大切にすることができますように。どうか導いてください。