わが子よ、力と慎重さを保って 見失うことのないようにせよ。そうすれば、あなたは魂に命を得 首には優雅な飾りを得るであろう。
(箴言3:21-22)
ここで訳される「力と慎重」を、別訳では「確かな知恵と、慎み」、「優れた知性と思慮」、「善悪を見分ける知恵と良識」などと訳しています。
この知恵の書(箴言)を通して、わたしたちに繰り返して迫られるのは「知恵を得よ」ということです。
わたしたちは不測の気に入らない状況と出くわすと、つい反応して感情だけが前面に出てきてしまうことがあります。
神さまを信じるなら、そこで深呼吸して祈り、神さま由来の知恵を求めることが大切です。
そうすることで健全な心を保ち、苦難にも対処し生き抜く力を得ることができるのです。
- 祈り 知恵の源なる主よ、今日わたしが遭遇する、どんな状況や人に対しても、あなたの知恵をもって誠実に相対することができるよう、あなたにある平安と導きを与えてください。わたしはあなたの導きを聞いて歩みたいのです。