希望をもって喜び、苦難を耐え忍び、たゆまず祈りなさい。
(ローマ人への手紙12:12)
先日の礼拝で、マーティン・ルーサー・キング牧師の暗殺前日のスピーチを紹介しました。
それは、まさに希望をもって喜び、今の苦難を耐え忍ぶ、そんな姿を語るものでした。
私は皆さんと共に行けないかもしれません。
しかし、いま、お伝えしたい。
私たちの民は必ずや、約束の地に辿り着きます!
・・・ですから、今宵とても心は安らかです。…
信仰の人の最後は、しばしば「道半ば」に見えます。残念に思える時もあります。
それでも、神さまが来るべき日に成就してくださる祝福のみわざを夢見て、自分の生涯をささげ、祈り続けたその信仰が、確かに次の世代を生み出しています。
今日の御言葉を心に、キリストにある望みに生き、苦難を耐え忍び、祈りつづけることを心に決めましょう。
聖書が語り、初代教会の人々が望み、キング牧師も望み見たものを彼はそのスピーチの最後に告白しました。
「この目で、主の再臨の栄光を見たのです!」
これが、聖書が語るキリストの約束に立った望みです。
- 祈り 主よ、わたしたちが生きる時代の価値観が激変してくるかも…と言われています。さまざまな不安や争いが起こるでしょう。そんな中でも、あなたに目を向け、しっかりと聖書の希望にたつ者となることができますように、わたしたちを導いてください。