ひととき、お怒りになっても 命を得させることを御旨としてくださる。泣きながら夜を過ごす人にも 喜びの歌と共に朝を迎えさせてくださる。
(詩篇30:6)

いつの間にか自分の力に頼って安全だと…、神を頼ることから離れてしまう。
ちょっとした過信で”神を忘れてしまいやすい”、それがわたしたちの経験かもしれません。
そして、”神なき悩み”の中に入る、それがこの30篇の背景です。
だからこの詩篇の作者は、「主の慈しみに生きる人々よ」と呼びかけ賛美と感謝を促します。(:5参照)
そして、神さまにも訴えます。
「主よわたしはあなたを呼び求めます。主に憐れみを乞います。…主よ、耳を傾け、憐れんでください。主よ、わたしの助けとなってください。」(:9,11)
今日、自分の心を点検し、「主の慈しみに生きる人」として誠実に歩むことを大切にしましょう。
- 祈り 恵み深い天の父なる神さま。あなたを心から賛美します。どうか、今日の歩みの中で経験するすべてのことで祈り心をわたしに与えてください。すべての出会いを、すべての経験を祝福してください。主よ、どうかわたしの助けとなってください。