神は、おくびょうの霊ではなく、力と愛と思慮分別の霊をわたしたちにくださったのです。
(テモテへの第二の手紙1:7)

迫害によって獄中にあったパウロ。その生涯最後に出したテモテへの霊的励ましの手紙です。
テモテも多くの困難を経験するだろうことが想像される、そんな時代でした。
そういう時代を神の言葉に立って生ききる力、それが、すでに神さまからいただいる霊的祝福だと語られているのです。
神さまからの「力と愛と思慮分別の霊」。リビングバイブルでは「知恵と力とをみなぎらせ、人を愛し、喜んで人と共に歩むようにさせてくださる霊」とも表現しています。
この霊の祝福は、今の時代のこの世界でも、わたしたちの内に働き、わたしたちを導きます。どうか心を開いて、神さま由来の霊的祝福と力を燃え立たせていただきましょう。
- 祈り 主よ、あなたがわたしたちに下さっている「力と愛と思慮分別の霊」のゆえに心から感謝します。この時代も混乱した価値観、悩み、争いが満ちています。どうかそこで恐れて縮こまるものではなく、あなたの力を内にいただいて、大胆な愛の人とならせてください。