主をたたえよ。主はわたしたちを敵の餌食になさらなかった。
(詩篇124:6)

「主がわたしたちの味方でなかったなら」と繰り返す言葉ではじまるところです。
ここには、敵と敵意が圧倒するかのような現実的な悩みがありました。
しかし、詩篇の作者は「しかし、主はわたしたちの味方」ということができる幸いを強調しています。だから、「主をたたえよ」と賛美できるのです。
今も敵意に囲まれるような状況の中、主を求めて祈るクリスチャンたちがいます。
わたしたちは主が共にいてくださる平安と勝利を与えてくださると信じます。
この詩篇は次の言葉で締めくくられています。
わたしたちの助けは 天地を造られた主の御名にある。(:8)
- 祈り 天地万物の創り主なる神さま、どうかわたしの歩みを導き主にある守りを与えてください。もし、人が見て圧倒的と思えるようなゆがんだ敵意が向けられることがあっても、そこであなたの平安と守りを経験できますように、どうか祝福してください。