「…わたしはこの都を守り抜いて救う。わたし自らのために、わが僕ダビデのために。」
(列王記下19:34)

圧倒的大国の脅しを前に、王がどのようにふるまったか、現代にも通じる興味深い記事です。
アッシリア王国の王セナケリブの脅しと神を侮辱する言葉に、ユダの王ヒゼキヤは神の前に訴えて祈りました。
このヒゼキヤ王の祈りに対して、預言者イザヤを通して、神が答えられたのが今日あげた御言葉です。
実際に、この直後アッシリアの陣営は撃たれて敗走したのです。
ここで、ヒゼキヤ王が、神を心から頼りとできたことこそが幸いです。
わたしたちはどうでしょう。敵と言われる存在の圧倒的な大きさや力に、心が奪われただけの反応となってはいないでしょうか。
そこでまず、神さまを求めることです。 それが最善の解決となります。
- 祈り 天地万物の造り主である神さま。あなたの絶大な力を心から見上げます。わたしたちの心がいつでも、あなたに向けられるようどうかきよめてください。どんな問題や敵意に囲まれても、あなたを頼りにするものとしてください。