「わたしが命のパンである。わたしのもとに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者は決して渇くことが無い。…」
(ヨハネによる福音書6:35)

「わたしのもとに来るもの」「わたしを信じる者」への祝福。それがイエスさまによって示された福音の世界です。わたしたちは、そこで渇きが癒され、霊的な安心をいただくことができます。
しかしイエスさまは気づいていました。
「…しかし、前にも言ったようにあなたがたはわたしを見ているのに、信じない」(:36)
当時も今も、イエスさまを信じることについて、多くの人は心に壁や条件をつけやすい。イエスさまを評価はしても、信じようとはしない現実があります。
わたしたちの、心も点検する必要があります。
信じるようになることは、神さま由来の祝福であり、神さまの憐れみ、神さまの御業なのです。イエスさまはこう言われました。
「神がお遣わしになった者を信じること、それが神の業である」。(:29)
- 祈り 恵み深い天の父なる神さま。わたしの心にある、あなたへの不信をどうか、癒し取り除いてください。ひとり子をも下さったあなたの愛を、心から感謝し、へりくだって信じる者となることができますように、どうか心に触れてください。わたしはあなたの御業を必要としています。