わたしの戒めに耳を傾けるなら あなたの平和は大河のように 恵みは海の波のようになる。
（イザヤ書48:18）
捕囚からの解放の預言です。これはその事実が起こる150年ほど前に告げれました。
この章の初めには厳しい言葉で、神から離れながらも”イスラエル”と呼ばれる彼らを非難します。
しかし、神は決してこの民を忘れることなく回復されることを告げます。
ただそこで、「わたしの戒めに耳を傾けるなら」と告げているのです。
人の罪の傾向は、神に聞かず、自分の力とやり方で神から離れていくところにあります。
ここでわたしたちは問われます。「あなたは神に耳を傾けていますか？」と。
後半ではこの節も含め、聞き従う者の祝福を語ります。
その上で、最後にはっきり戒められています。心に留めておくべきでしょう。
神に逆らう者に平和はない。と主は言われる。(:22)
- 祈り 恵みと憐れみに富み、わたしたちをあきらめずに御言葉をもって導かれる神さま。あなたの真実を心から感謝します。どうかわたしの心をあなたの御声に耳を傾け、聞き従うことができるように、やらげてください。傲慢にもあなたの言葉から離れて、自分のやり方に固執することのないように、どうかわたしに気づきを与えてください。
