なぜうなだれるのか、わたしの魂よ なぜ呻(うめ)くのか。神を待ち望め。 わたしはなお、告白しよう 「御顔こそ、わたしの救い」と。
(詩篇42:6)

絶望的な状況の中、「おまえの神はどこにいる」とあざけられることもある。そんな中で、この詩篇の作者は、「わたしは魂を注ぎだし、思い起こす」と喜びの礼拝を振り返っています。
そして、「わたしの魂よ」と自分の心に呼びかけているのです。この節と同じフレーズは、この章の最後にも繰り返されます。
わたしたちは自分が経験するうまくいかない状況で、神さまを見失い、心が礼拝から離れてしまった、そういうことはないでしょうか。
「わたしの魂よ」と自分の心へ、神を思い起こさせる語りかけは、信仰の言葉です。
そして「神を待ち望め」と自分自身の心に呼びかけることは大切です。
できれば、今日の御言葉を暗唱しておくとよいですね。
- 祈り 恵み深い天の父なる神さま。あなたこそわたしの救いです。わたしの思いと歩みを守り、あなたを信頼し、礼拝して歩みぬく者としてわたしを導いてください。