わたしはエボディアに勧め、またシンティケに勧めます。主において同じ思いを抱きなさい。
(ピリピ人への手紙4:2)

ピリピの教会のよき働き手である二人の女性の間に対立があったということです。
二人とも「キリストのために、教会のために」という強い思いと理想によって、対立していたのかもしれません。
パウロは、「主において同じ思いを抱きなさい」と語り、二人をまず主イエス・キリストの十字架の愛のもとに招きます。そこからの再出発です。
心をざわつきに任せるのではなく、主のもとに行くことです。”主にある思い”をいただくために祈りましょう。
そしてパウロは、その周囲の人にも勧めます。「この二人の婦人を支えてあげてください」(:5)と。
そこで、キリストの教会は、一つ成長することができるとわかります。
- 祈り 恵み深い天の父なる神さま。わたしのうちにある理想と主張をあなたにゆだねます。どうかあなたの思いをもって、わたしたちにひとつとなる喜びを与えてください。