神に依り頼めば恐れはありません。人間がわたしに何をなしえましょう。
(詩篇56:12)

この詩篇は、サウル王に追われ、ペリシテ人にとらわれ、気が狂ったふりをする…という、ダビデにとって最も苦しい時を背景にうたわれています。
そのことを知って、今日の箇所を読むとき、どんな状況下でも神に信頼し続ける、ダビデの信仰が浮かび上がります。
わたしたちは、状況の良しあしに翻弄されて、神さまを非難し、離れてしまう…ということはないか、問われます。
直前ではではこう繰り返しています。
神の御言葉を賛美します。主の御言葉を賛美します。(:11)
そんな時こそ、神の御言葉を聞くことで、信じることを選び取りましょう!
- 祈り 恵み深い天の父なる神さま。あなたがわたしの苦しみを知っていてくださいます。どうかこのところからあなたを信頼しきることができるよう、御言葉をください。そして聖霊による励ましを与えてください。わたしはあなたが導いてくださると信じます。