夕べも朝も、そして昼も、わたしは悩んで呻く。神はわたしの声を聞いてくださる。
(詩篇55:18)

ダビデは、特に身近な親しい人たちからの裏切りによって、ひどくつらい経験を何度もしてきました。
しかし、彼は、そんな中でも、神さまを呼ぶこと、信頼することを手放さなかったのです。
ダビデの心と歩みを左右したのは、辛い状況や裏切りへの恨み言ではありません。
彼を導き、支え守ったのは、主なる神を呼び求める信仰だったのです。
これを聞いているみなさんも、それぞれに辛い経験をお持ちでしょう。
しかし、そういうものに、自分の人生を支配させないことが大切です。
「わたしは神を呼ぶ、主はわたしを救ってくださる」(:17)
との信仰の言葉を大切にしてください。
- 祈り 恵み深い天の父なる神さま。あなたはわたしをよく知っていてくださり、また私の思いと信頼する心をよくご存じです。どうか、あなたへの信頼をお聞きください。そして、あなたの御手でわたしの心と歩みを守ってください。