わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。(1ヨハネ4:16)

★苦手意識があるかも

主は彼を外に連れ出して言われた。「天を仰いで、星を数えることができるなら、数えてみるがよい。」そして言われた。「あなたの子孫はこのようになる。」アブラハムは主を信じた。主はそれを彼の義と認められた。

(創世記15:6)

アブラムも人間です。時として不信仰をさらけ出します。神はご真実で、そのつど約束を更新されていきます。年月を経るほどに、神の契約は充実さを増していくのです。

実子が与えられない現実の中で、養子取りの話も出ます。神は夜空に星を数えさせ、子孫が無数に広がることを知らせます。その時アブラムは神の全能を信じ、神はこれを彼の義と認められました。だからアブラムは信仰の父と呼ばれます。

しびれを切らせたのは妻サライでした。女奴隷ハガルを夫に与え、子を得ようと考え、実行させます。不信仰の落し子イシュマエルがここに産声をあげます。

信仰の人でありたい、わたしたちはそう願いつつ、約束の成就を待ちきれずにどこかで自分の方法で、ことを成そうとすることはないでしょうか。 待ち望むこと、そのために待ち続けることが苦手です。

日々、主を待ち望むこと。信頼する心を告白して歩むこと。そうしてわたしたちは”信仰の人”として成長するのです。

  • 祈り 主よ、わたしたちは日々待ち望むこと、ひたすら待ち望むことを苦手としています。そんなわたしをどうか助けてください。あなたを信じて「義」と認められる信仰者としてください。
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