ヤベツは兄弟たちの中で最も尊敬されていた。母は、「わたしは苦しんで産んだから」と言って、彼の名をヤベツと呼んだ。
(歴代誌上4:9)

対照的なエピソードがこの一節に記されています。
母は、ヤベツを産んだ時の苦しみをもってその名を名付けた。
一方で、その「ヤベツは兄弟たちの中で最も尊敬されていた」とあります。
名前がその人の生い立ちや人生を左右するかのように思うような物語を聞くことがあります。一方で、神さまに目を向ける人は、自分の名をさえ、益に転じる歩みを形づくる者とされます。
このヤベツは、神に目を向ける人であったのです。
- 祈り 恵み深い主よ。あなたの目に私の人生はどう映っているでしょうか? わたしの歩みをと思いをまっすぐにし、素直にあなたに目を向けて、あなたに期待して歩む者としてください。わたしの歩みをあなたの愛で祝福してください。