モーセが荒野で蛇を上げたように、人の子も上げられなければならない。
(ヨハネによる福音書3:14)

民数記21章で記された、「蛇が人をかんでも、その人が青銅の蛇を仰ぐと、命を得た」という裁きと救いの出来事が示されています。
イエスさまもまたその青銅の蛇のように、十字架にかけられなければならない。それは見て信じる人は救われるためだということです。
それは、信じる者が皆、人の子によって永遠の命を得るためである。(:15)
わたしたちのなすべき応答は、ただこの方を仰いで信じるだけです。それ以外には何もありません。なにも付け加えてもいけません。
古きモーセの時代も、そして現代においても変わりません。わたしたちは神を信じ、このイエスさまを仰ぎ見ることだけ、それが恵み、それが大切なのです。
- 祈り 恵み深い主よ、改めてあなたの救いのみわざに対する、わたしたちのなすべき応答が、どれほどシンプルで完全なものであるかがわかります。わたしたちの傲慢な心を抑え、あなたの恵みだけを受け取る、そういう者とならせてください。

