忍耐強く対すれば隊長も誘いに応じる。穏やかに語る舌は骨をも砕く。
(箴言25:15)

忍耐強く接し、そして穏やかに語る。
それは時に、時間がかかるもどかしさを感じたり、投げ出したくなるような経験かもしれません。
たとえ、正しいことであるとの確信があっても、それをどういう態度で、どれだけ穏やかに丁寧に伝えるかで変わります。
聞く相手の心をやわらげる言葉でなければ、本当の意味では心に届かないからです。
コロサイ人への手紙でもこう語られます。
いつも、塩で味つけられた、やさしい言葉を使いなさい。そうすれば、ひとりびとりに対してどう答えるべきか、わかるであろう。(コロサイ4:6)
- -祈り 主よ、わたしの心の思い、感情、そして唇を聖別してください。思わず反応して相手にかぶせて語りやすいわたしです。深呼吸をして、あなたを迎え、あなたの愛と思いをもって、必要なことを丁寧に語る。そういう者とならせてください。

