都に住む者はだれも病を訴えることはない。都に住む民は罪を赦される。
(イザヤ書33:24)
当時の大国(アッシリア)の侵略の脅威と現実を見ながらも、イザヤは神に目を向け、その将来来たるべき神の国の約束と真実に心を向けて未来の希望を告白しています。
もしまことの神さまとその真実を知らず、またその約束を聞いていなかったならば、自分たちのおかした過ちの結果や、圧倒的なこの地上の問題に目が覆われて、絶望に至っていたことでしょう。
しかしイザヤは、そこからでもまことの神を見て告白していました。わたしたちはどうだろうか、そう心探られます。
- 祈り 天地を造られたまことの神さま。今わたしたちは大きすぎる問題の波に翻弄され、気持ちや知識までも、その波に翻弄されています。どうかわたしを正してあなたへの気づきを与えてください。あなたの真実と約束に心を満たしていただけますように。