この仮の宿にあってあなたの掟(おきて)をわたしの歌とします。
(詩篇119:54)
わたしたちには、それぞれこの世に生を受けて歩む人生、生活環境というものがあります。(それを「仮の宿」と表現しています)。
そこで、ときに悩み、また葛藤を経験することがあります。手放しで喜べることもあれば、挫折や喪失、悲しみを経験することもあります。
そんな中でわたしたちの心を守り歩みを支えてくれるもの。それは実は神さまからの御言葉であり、掟とよばれるものです。
掟というと束縛されるような否定的なイメージを持ちやすいのですが、実はわたしたちにふさわしい思いと歩みをリードしてくれるもので、幸いへ鍵なのです。
詩篇の作者の言葉、「苦しみに会ったことは、私にとってしあわせでした。私はそれであなたのおきてを学びました。」(詩篇119:71・新改訳)
- 祈り わたしの心が、あなたの掟に開かれたものでありますように。すなおで謙遜な心をもってあなたの掟を学ぶことできますように導いてください。