「…わたしに答えてください。主よ、わたしに答えてください。そうすればこの民は、主よ、あなたが神であり、彼らの心を元に返したのは、あなたであることを知るでしょう」。
(列王記上18:37)
預言者エリヤがカルメル山でアハブ王と450人のバアルの預言者と対峙して祈った祈りです。
「主よ、わたしに答えてください」。それは自分の名誉を求めているのではありません。神さまが神として人々の目と心に映り、そしてその心が神さまを認めて立ち返ることでした。
わたしたちの祈りのありさまもここに示されます。自分の栄誉や誇りのためではなく、ただ神さまが神さまとして人々に知られるように…と。
わたしたちのなす全てことを通して、神さまが知られるように…と、心へりくだって主を求めることを大切にしましょう。
このクリスマスの期間、わたしたちの求める祈りがそのようなものでありますように。
- 祈り 主よ、どうかわたしに答えてください。このクリスマスのときの教会のすべての歩みと働きを通して、人々がまことの救い主イエス・キリストの愛に気づくことができますように、どうか祝福してください。