エリヤはすべての民に近づいて言った。「あなたたちは、いつまでどっちつかずに迷っているのか。もし主が神であるなら、主に従え。もしバアルが神であるなら、バアルに従え」。民はひと言も答えなかった。
(列王記18:21)
エリヤは、カルメル山にアハブ王とバアルの預言者450人、そしてイスラエルのすべての人を前に、ただ一人、主なる神の預言者として、相対して語りました。
いわゆる民主主義的多数決や当時の有識者たちの意見、また権力のどれをとっても、その状況において、エリヤに耳を傾け、味方する人たちは誰一人いなかったのです。
しかし、エリヤはそれでもひるみませんでした。
そして迷う民に向かって「主が神であるなら、主に従え」とはっきり述べるのです。
これは現代にいても聞くべき言葉でしょう。
まことの神を知ることは、それは何にもまさって大切なことです。
どうか、人の都合によって選り好みできる存在ではなく、愛と真実をあらわしておられる神を、イエス・キリストを通して知っていただければ感謝です。
- 祈り 天地を造られた、まことの神さま。あなたを知り、あなたを信じて今わたしはこの人生を歩んでいます。この幸いを心から感謝します。どうかひとりでも多くの方があなたに気づき、あなたのくださる愛と真実を知ることができますように、どうかわたしたちの教会とその歩みをお用いください。