信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することです。
(へブル人への手紙11:1)
人が信仰について語るさまざまな言葉にまさる核心がこの言葉にはあります。
こういうと、すごい立派な信仰の勇者を想像します。
聖書には、ただイエスさまを求めて癒しを受け取ったさまざまな人々にイエスさまは、信仰をご覧になっていることが描かれています。それはただすなおな心からの思いでした。
たとえば、「『この方の服にでも触れればいやしていただける』と思ったからである。」(マルコ5:28)とイエスさまに触れた女性。
ここに自分の弱さをありのままに差し出して、ただイエスさまにすがる思いや姿が描かれています。
信仰は、自分が立派な見える信仰という言葉を用いて神さまを動かすことではありません。
自分の弱さや愚かさ、足りなさもすべてゆだねて、でも神さま、あなたは助けてくださいます…と信じて近づくことです。
心から、「主よ、わたしを助けてください」と。
- 祈り 主なる神さま、わたしにはあなたが必要です。どうかわたしを助けてください。わたしの道にあなたの助けをください。