それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最もおおいなるものは、愛である。
(コリント人への第一の手紙13:13)
その優劣を主張しているのではありません。
信仰・希望・愛のいずれもが、わたしたち人にとってかけがえのない大切ものです。
そしてその中でも「愛」を最も大切なものとして語ります。
このいずれも目には見えないもの。そしてそれを人為的に見えるかたちでつくりだそうとした途端、”いつまでも残る”ものではなくなります。
神さまを信頼を寄せる信仰でわたしたちの心は平安を得、神さまがくださる約束を通して得られる希望がわたしたちの沈みがちな顔を持ち上げ、そして神さまに愛されていることを知り、神さまを愛することで満たされる喜びがわたしたちの生きざまを決めます。
神さま無しの世界に、この見えない、しかし何より確かで大切なものを見いだすのは難しいでしょう。だから、まことの神さまを私たちは伝えるのです。
- 祈り 主なるまことの神さま、あなたを知り、あなたの真実に心を寄せ、生きざまを寄せることのできる幸いを感謝します。