愚かな者としてではなく、賢い者として、細かく気を配って歩みなさい。時をよく用いなさい。今は悪い時代なのです。 だから、無分別な者とならず、主の御心が何であるかを悟りなさい。
(エペソ5:15-17)
「今は悪い時代」という理由は、まことの神に背を向けているからです。
だからと言って、力づくで相手を自分たちと同じ信仰を強要することは無用な争いを生み出します。
キリストのありさまに目を向けましょう。
キリストはこの地に来られ、徹底してしもべとして仕え、愛を貫いてご自身を十字架に犠牲にされました。
人の目には最も愚かな死でしたが、それを聖書は、「神の力、神の知恵であるキリスト」(1コリント1:24)と呼んでいます。
そして「そこで神は、宣教の愚かさによって、信じる者を救うこととされたのである。」(1コリント1:21)とも語ります。
今、多くの悲しむべき事柄があちらこちらに起こる時代に、主にあって心を配り、祈りつつ”主の御心”に生きる”違い”を大切にしましょう。
キリストの賢さにならう歩みを、わたしたちも身に着けることができれば感謝です。
- 祈り 主イエスさま。あなたのこの地上で語られた言葉と生き抜かれた歩みに、あなたの思いと神信頼に生きる歩みを見ることができます。どうかわたしたちもあなたの愛と誠実さにならう者としてください。