白髪の人の前では起立し、長老を尊びあなたの神を畏れなさい。わたしは主である。
(レビ記19:32)
ここで言う白髪の人は、主にあって年齢を重ねた人です。
信仰の先輩者の、主のもとで歩んできたさまざまな経験に耳を傾けることは、わたしたちにとっても幸いなことです。
その方々の信仰の歩みが、わたしたちが生きている今を築き上げていることに気づくことができます。
最近、すでに天に召された信仰の先人たちの記録を多く読む機会がある中で、こんな献身と犠牲、そして神さまの導きと御業があって今のキリスト教会があるのだと教えらています。
[参考:https://fellowship.j-ag.org/tag/鈴木正和/ https://j-ag.org/reading/kimi-sakamoto/ ]
今、わたしたちは身近におられる信仰の先輩者たちが直接見ることのできる、神さまの証しとなっています。
天地万物を造られた神さまが、その方を支え、尊んでくださっていることを思うことができます。
白髪の人の前では起立し…と、最近ではなかなか見られない光景ですが、大切にしたい教えのひとつですね。
- 祈り 主よ、わたしたちの前に、信仰の先輩者たちの歩みがあり、あなたがその方々の歩みを支えてくださったことを心から感謝します。その方々の歩みに心から敬意を表し、さらに主であるあなたを崇める者としてください。