羊飼いたちは、見聞きしたことがすべて天使の話したとおりだったので、神をあがめ、賛美しながら帰って行った。
(ルカによる福音書2:20)
羊飼いたちが経験した驚きと感動は、神さまへの賛美としてあらわされました。
クリスマスの物語は、天使たちの賛美に始まり、羊飼いたち自らがあらわす賛美によって結実しています。
クリスマスの礼拝は、賛美に満ちた追体験です。
今、わたしたちはお生まれになったイエスさまが、十字架で御自分の命を捨ててわたしたちを愛してくださったお方であることを知っています。 知っているから賛美ができる…とも言えます。
この羊飼いたちは、まだそれを知りませんでした。
ただ「見聞きしたことがすべて天使の話したとおりだったので、…」とあるように、彼らは天使たちの言う通りの赤ちゃんを見て感動し、神さまを賛美したのです。 これこそ彼らの信仰による応答でした。
わたしたちもまた賛美をもって彼らの感動を追体験できれば感謝です。
- 祈り 主イエスさま、このクリスマス、あなたの誕生を心から祝い、その周囲であなたをめぐって礼拝をささげたさまざまな人々の感動を知ることができる者としてください。心から、あなたを賛美します。