わたしの魂よ、主をたたえよ。主の御計(おんはか)らいを何一つ忘れてはならない。
(詩篇103:2)
「主の御計らい」を別訳では「主が良くしてくださったこと」と訳しています。
この「良いもの」をわからなくする環境があります。
神さまからの恵み、ゆるし、いやし、祝福の約束を忘れて、いつのまにか、”自分の力次第”という世界に埋没してしまうのです。
「社畜」という言葉があるそうです。会社で自分の身も心も削って生きる異常なほどの過酷さがこの言葉には込められています。
たしかに、自分の”がんばり”や”出来不出来”の評価に、心が揺さぶられることがあると思います。
そんな時でも、わたしたちの主なる神さまは、そのもとに身を寄せるわたしたちに本当にかけがえのない良いものをくださいます。
今日の聖書個所の続きにはこうあります。
詩篇103:3-5(新改訳)
主は、あなたのすべての咎を赦し、あなたのすべての病をいやし、
あなたのいのちを穴から贖い、あなたに、恵みとあわれみとの冠をかぶらせ、
あなたの一生を良いもので満たされる。あなたの若さは、わしのように、新しくなる。
- 祈り 主なる神さま、わたしたちの日常の中で、あなたを想う時があることを感謝します。どうかわたしのこわばった心と体に、あなたの癒しと慰めを満たしてください。あなたの善きわざを思い、心から感謝します。