わたしたちは見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存続するからです。
(コリント第二の手紙4:18)
「見えないものに目を注ぐ」ということにどんな印象をお持ちになるでしょう?
「見えるものしか信じない」という人にとっては、不確かに思えるでしょう。
しかし、神を信じ、その約束を信じる人にとって、これほど確かで大切なものはありません。
そしてその信仰が、今の歩みと日々の生きざまを整えます。
…「正しい者は信仰によって生きる」と書いてる通りです。(ローマ1:17)
今も、信仰者もまたその置かれている時代や環境の中で、さまざまな現実的な悩みや不安、そして悲しみを経験しています。
そんな中で、見えない神の約束を信じる者は、希望を告白します。
今日の言葉の直前にこうあります。
わたしたちの一時の軽い艱難は、比べ物にならないほど重みのある永遠の栄光をもたらしてくれます。(:17)
そういう風に、神を信じ、神からの祝福の約束を信じる者の生き方は安定します。ぶれないでいられます。
- 祈り おはようございます、神さま。今日も新しい一日を感謝します。この一日もあなたとあなたがくださっている永遠の祝福の約束を信じて、どんな場所でも誠実に生き抜く者としてください。同か迷いそうになる時、気づきと助けを与えてください。