人の心は何にもまして、とらえ難く病んでいる。誰がそれを知りえようか。
(エレミヤ書17:9)
別訳ではこうありました。
人の心は何より欺きやすく、芯まで腐っている。それがどんなに悪質であるか、だれにもわからない。
いわゆる「性善説」に立つと言われる日本人には受け入れがたい内容ですし、わたしは違う…と思わず言いたくなるかもしれません。
ただ聖書は、こうも語ります。
ローマ3:23-25
人は皆、罪を犯して神の栄光を受けられなくなっていますが、 ただキリスト・イエスによる贖いの業を通して、神の恵みにより無償で義とされるのです。神はこのキリストを立て、その血によって信じる者のために罪を償う供え物となさいました。
現実にに「罪が罪を呼ぶ」というような負の連鎖の深刻さを見ることはないですか?
そんな私たちを神様は、「赦しの恵み」で覆い、癒して下さいます。
それは驚くばかりの恵みであり、それが福音なのです。
- 祈り 主よ、あなたはわたしの中にある罪の現実の深刻さをよくご存じです。どうかわたしを癒し、この罪の連鎖から救ってください。あなたの恵みの大きさを心から信じます。