だから、神の栄光のためにキリストがあなたがたを受け入れてくださったように、あなたがたも互いに相手を受け入れなさい。
(ローマ人への手紙15:7)
教会の中であっても、しばしばわたしたちは、違いや感情など、お互いを受け入れられない理由をもつことがあります。また、積極的にかかわらないという人もいるでしょう。
しかし、キリストは、人が自分に向けられた悪意のすべてを十字架で受け取り、それでもなお、人を愛してくださいました。
最初に、「神の栄光のためにキリストがあなたがたを受け入れてくださったように」とあります。それはまた「わたしたちに」向けられています。
わたしたちがお互いを想うことのできる「理由」は、だだこのキリストにあります。
けっして楽な道のりではないでしょう。しかし、このキリストを思えば思うほど、その感動と聖霊のはたらきから、今日の言葉がわたしたちにわかるでしょう。
わたしたちが神を愛するのは、神がまずわたしたちを愛してくださったからです。
(1ヨハネ4:15)
- -祈り 主よ、わたしに向けられているあなたの愛の大きさと真実を、改めて思う時が与えられて感謝します。あなたがわたしをも受け入れてくださったことに感謝しかありません。どうかわたしもあなたの思いをもって、ゆだねられた人を受け入れ愛する者としてください。