あなたがたはキリストの体であり、また、一人一人はその部分です。
(コリント人への第一の手紙12:27)
教会につながるすべての人に向けて語られた言葉です。
教会をキリストのからだととらえ、どの人も大切な役割を担う存在として、神さまが一人一人を置かれたのだと言われます。そうして一つのからだを形づくるのだと。
そこで神は、御自分の望みのままに、体に一つ一つの部分を置かれたのです。(:18)
だから、キリストにつながることで、自分やほかの人を知り、教会がわかるようになります。
神は、教会の中にいろいろな人をお立てになりました。(:28)
色々な人がいて面倒だな…、などと思うこともあるかもしれません。
しかし、かしらであるキリストのもとで、いろいろな経験でお互いの大切さにも気づくことができるでしょう。励ましや慰め、そしてともに泣き、共に笑う…と。
教会の喜びや祝福は、お互いが存在し、つながっていてこそだと覚えていてください。
- 祈り 天の父なる神さま。わたしたちを救い、教会につなげてくださっていることを心から感謝します。一人で生きるのではなく、ともに働きをつなぐ教会の部分部分として共にキリストにつながります。 そうしてキリストの喜びを、わたしたちも経験できるように導いてください。