あなたたちは、わたしが命じることをすべて忠実に守りなさい。これに何一つ加えたり、減らすことがあってはならない。
(申命記13:1)
この前後には、民がさらされるであろう、異教の神々や偽りの占い、そして偽預言者たちの惑わしの危険性が語られています。
それはわかりやすく、また人の知識と経験を喜ばせるような魅力を示します。
また、自分ですべて、自分好みの価値観を決められる…という、人中心の甘美な世界観へといざないます。
現代にも続くサタンの誘惑は、いつでもそういうものです。
そんな中で聖書は、神と共に生きることの大切さを主張します。そうして、神の言葉に生きることの祝福を語っています。
イエスさまも言われました。
「…人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ」(ヨハネ15:3)と。
永遠のいのちに至る祝福は、人である自分の側にはありません。つくりだすこともできません。
イエス・キリストにつながり続けて、その言葉に生かされて、受けてとるものだ…ということを忘れないでください。
- 祈り 恵み深い天の父なる神さま。あなたがわたしにくださったイエス・キリストの福音とその言葉を心から感謝します。わたしの目が素直にあなたに向けられ、わたしの耳があなたの言葉を聞き、わたしの歩みが、あなたに適う者とならせください。