気をつけて、目を覚ましていなさい。その時がいつなのか、あなたがたには分からないからである。
(マルコ13:33)
キリストが再び来られる日の約束を信じるクリスチャンへの言葉です。
それは、「(霊的に)目を覚ましていなさい」ということです。
小さな子どもの頃、父親の目を盗み、ダメだと言われていた遊びをしていたことがあります(想像におまかせします)。
そこに突然、父親が現れた時には、心臓が止まるかと思いました。
そのあと叱られたこと以上に、そこにそのタイミングで現れた父の思い出が印象に強く残っています。
実はそのとき、どこかで予測はしていました。けれども”今じゃないはず…”という風に思っていたのです。
「目を覚ましていなさい」ということは、「見つからないようにうまくやれ」ということではありません。どんな時でも”霊的に目を覚まして、誠実であれ”ということです。
キリストは、わたしたちが永遠の祝福から漏れることのないように、告げてくださっています。アーメンと聞き取る心を与えてください。
- 祈り 主よ、わたしの心に目覚めと気づきをくださる、その言葉を感謝します。そのあなたの思いと言葉を軽んじることがないよう、わたしたちに霊的応答力を与えてください。