わたしの言葉もわたしの宣教も、知恵にあふれた言葉によらず、”霊”と力の証明によるものでした。
(コリント人への第一の手紙2:4)
ある意味で、伝道者パウロのすごさが語られているように見えます。
しかし事実は違うようです。彼は直前にこう語ります。
そちらに行ったときわたしは衰弱していて、恐れに取りつかれ、ひどく不安でした。(:3)
単にパウロの謙虚さで説明されるものではなく、事実とても弱り切っていたのです。
パウロはすごくはなかった…というと語弊があるかもしれませんが、だからこそ、聖霊に頼り切る者であった。それが素晴らしい!のです。
事実そこに聖霊さまは働いてくださり、救いのみわざをあらわしてくださいました。
もしあなたが弱さや悩みの中をかかえているならば、聖霊さまにより頼むチャンスです。
また友に祈ってもらうチャンスでもあります。
パウロのように、「わたしのためにも祈ってください・・・」と。(参考:エペソ6:18)
- 祈り 主よ、いまわたしは弱さを覚え、福音を宣べ伝える中での人からの反発に恐れを感じています。自分の限界を感じています。だから私はあなたにすべてをゆだねてより頼みます。わたしを癒し、どうか助けてください。