「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」この名は、「神は我々と共におられる」という意味である。
(マタイによる福音書1:23)
マリアのことで悩んでいた婚約者ヨセフに、夢の中、神の御使いによって告げられた、救い主誕生の告知の一節です。
ヨセフは眠りから覚めると、主の天使が提示たとおり、妻を迎え入れ・・・(:24)と、彼は応答しています。
彼のそのすなおな応答が、救い主の誕生になくてはならない物語でした。
信仰者ヨセフも神さまに用いられた一人の存在でした。
信仰者の人生に、いろいろなかたちで、神さまが触れ、御言葉をくださり、チャレンジをくださり、用いられるという証を聞くことがあります。
時に、それは困難な決断であり悩むこと。しかもそれは、人には気づかれず評価されないこともあるかもしれません。
それでも、なお、そこに神さまにある不思議な平安と喜びを経験できること。それが神さまの御言葉に従う歩みです。
私を用いてくださる神さまはは、わたしの人生を最もよく祝福してくださる方です。
信頼して、日々御言葉に聴き、歩みましょう。
- 祈り 主なる神さま。あなたがわたしの人生を今も導いてくださっていることを感謝します。どうか今日、あなたの思いを聴き取り、あなたについてゆくことができますように、導いてください。 わたしの人生もまたあなたがこの時代になされる物語の中で用いてくださいますように。