「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも家族も救われます。」
(使徒行伝16:31)
深夜の地震で、牢の扉すべてが開かれたが、パウロとシラスの賛美を通して神を見上げていた囚人たちは、二人のもとにとどまり逃亡することはありませんでした。
その不思議を知った看守は尋ねます。
「先生方、救われるためにはどうすべきでしょうか」(:30)と。
それに対するパウロとシラスの答えが今日の言葉です。
事実その晩、彼らを通して福音を聞いた看守たちの家族は救われました。
わたしたちもまた、この約束を希望の言葉と握りしめて、信仰生活を歩みます。
まず、わたしたち自身がイエスさまに全幅の信頼をよせて歩むことです。
パウロとシラスが牢にとどまることで、囚人たちがそこにとどまり、また看守とその家族が救われたこと、不思議なつながりですが、神の御業です。
わたしたちの信仰の一つ一つの言葉と行いもまた、周囲の救いにつながることを期待して、今日、御言葉に生き、神さまに尋ねながら歩みましょう。
- 祈り 恵み深い天の父なる神さま。あなたの愛とその御言葉をわたしの生活の中心に置きます。あなたの思いと導きの中を生きることができるよう、わたしに気づきと諭しをお与えください。願わくば、わたしの言葉と歩みが、周囲の人の救いに用いられますように。