わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。(1ヨハネ4:16)

★聞いてくださる神さま

人間とは何なのか。なぜあなたはこれを大いなるものとし これに心を向けられるのか。

(ヨブ記7:17)

この前節でもヨブは訴えています。

 もうたくさんだ、いつまでも生きていたくない。ほうっておいてください。わたしの一生はむなしいのです。(:16)

かつてすべてが恵まれていた時には、こんな言葉は思いもしなかったでしょう。

友人たちは自分の苦しみをわかってくれない。神さまは自分をほうっておいてくれない…。そんな心の底からあふれた言葉。

友人たちは、繰り返されるその挑戦的な言葉に耐えられないでいます。
けれども神さまは、それを聞き続けてくださっている、それがこの書で描かれる神さまの姿です。

「人間とは何なのか」との問い。「なぜ…これに心を向けられるのか」との問いの中にも、彼のいら立ちを感じます。

わたしたちは不満と挑戦的な言葉を、人にまた神さまに向けることがあるでしょう。その時、ずっと聞き続けてくださる神さまがいることに気づくことができれば感謝です。

この方は、わたしたちをいやすお方でもあると、ヨブの体験を通して知ることができれば感謝です。

  • 祈り いやし主なる神さま。わたしの心、わたしの思いと歩みをいやしてください。この心から発する挑戦的な言葉をいやしてください。周囲を傷つける、刃物のような言葉をいやしてください。イエスさま。あなたが、わたしをいやすために、そのすべてをあの十字架で受けてくださったことを思い、心から感謝します。
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