「足がよろめく」とわたしが言ったとき 主よ、あなたの慈しみが支えてくれました。 わたしの胸が思い煩いに占められたとき、あなたの慰めが わたしの魂の楽しみとなりました。
(詩篇94:18-19)

この94篇は、悪政を働く権力者のもとで生きた人の祈りと叫び、そしてその中で神に目を向ける人の祝福と希望を語ります。前節にはこうあります。
主がわたしの助けとなってくださらなければ わたしの魂は沈黙の中に伏していたでしょう。(:17)
どんな国に住み、その権力者がどれほど大きな力を持っていようとも、わたしたちはその上の上を行く神さまを信じています。
今、現実に、驕り高ぶる為政者のもと困難な状況を生きて、その中で祈っている信仰者たちいます。わたしたちはその祈り人を、また祈りをもってサポートします。
そして自分たちの国の為政者たちにも、神の知恵と導きがあるようにと祈ります。
今日の御言葉は、正しく神さまを見上げ、また求める人たちの姿、わたしたちが知るべき祈り人の信仰の告白です。そして体験です。
- 祈り 正義なる主よ、あなたはわたしたちが生きている時代、また遣わされている国の問題をよくご存じです。わたしたちは祈ります。もしこの国の指導者たちに悪があるならば、それをただしてください。またこの国で、イエス・キリストの救いを受け取ることができるような、そんな土壌を作り上げてください。