その日には、と万軍の主は言われる。わが僕、シュアルティエルの子ゼルバベルよ「わたしはあなたを迎え入れる、と主は言われる。わたしはあなたをわたしの印章とする。わたしがあなたを選んだからだ」と 万軍の主は言われる。
(ハガイ書2:23)

「印章」。それは神からの権威のしるしであり、それは約束の保証を指していました。ゼルバベルの選びを通して、民の中でそのような存在とすると神は言われたのです。
それは、「その日」、彼の家系の先に、救い主イエスが生まれることを示す言葉です。
短いハガイ書の始まりは、民の、霊的な事柄への無関心の指摘から始まっていましたが、結びは、神の約束の啓示で終わっています。「万軍の主は言われる」と。
今の時代、わたしたちも霊的(神の)事柄への無関心に囲まれています。
それでもわたしたちは、神の言葉を聞く恵みで支えられています。
わたしたちが聞いていることばも、「万軍の主」の言葉です。
- 祈り 万軍の主なる神さま。わたしはあなたに無関心な状況に囲まれています。どうかあなたの言葉を聞かせてください。どうかこれからも、気づきと導き、そして御言葉による祝福を与えてください。