しかし、わたしにとって有利であったこれらのことを、キリストのゆえに損失と見なすようになったのです。
(ピリピ人への手紙3:7)

当時、「肉の割礼」を”誇る”ユダヤ人たちからの惑わしがありました。
それに対してパウロは、彼らが誇りとするすべてを持っていたうえで、「…これらのことをキリストのゆえに損失とみなす」と言うのです。
それは、「本当にかけがえのないもの」に目が開かれた人の言葉です。
「命の冠」という賛美に、「名誉や富よりも素晴らしい主イエスの命の冠を勝ち取ろう♪」というフレーズがあります。
わたしたちにも、誇れる自分自身の”何か”を持っているかもしれませんが、それが、キリストによって神さまからいただく大切なものから目を離させるものでないか、問われます。
- 祈り 天地を作られた神さま。そしてわたしをも救うためにいのちをも捨ててくださったイエスさま。わたしにとって、あなたこそわたしの誇り、わたしのつながり続けていたいと願うお方です。どうかわたしの心をきよめ、あなたを思う思いを守ってください。