兄弟愛をもって互いに愛し、尊敬をもって互いに相手を優れた者と思いなさい。
(ローマ人への手紙12:10)

聖書は、夫婦間で、教会の中で、さまざまな場面で「愛と尊敬」を結び付けて語ります。
以前に「あたりまえに敬意を払う」こと、それがどれほど大切か、聖書は知っています。
もちろん神さまに対して、そして目下の人にも、どんな人にも…ということです。
イエスさまは、最も低くされ、あの十字架で死なれました。
それは、能力や地位や財産の有無や人種などに関係なく、すべての人を愛して、大切にされたことの証です。
聖書は、教会の交わりに向けてはさらに一歩進めてこう語ります。
「尊敬をもって、互いに相手を優れた者と思いなさい」と。大切な言葉です。
- 祈り 愛する天の父なる神さま。わたしに家族を、そして教会での兄弟姉妹との出会いと交わりを与えてくださっていることを感謝します。わたしの思いと態度が不遜なものにならないように、思いを正してください。あなたが下さった愛に、ふさわしい応答ができますように、導いてください。